旬の食材「いちご」
春の訪れとともに甘さを増す、旬のいちご。
そんな、今だからこそ味わいたい栄養とおいしさをご紹介します。
「いちご」について
多くの品種があり、全国では「とちおとめ」や「あまおう」など広く流通しています。その中で新潟県で親しまれているのが「越後姫」です。
越後姫は果肉がやわらかく、甘みが強いのが特徴で完熟された状態で出荷されます。傷みやすいため、主に県内で消費され、まさに地元で味わう旬の苺です。
【ビタミンC】
いちごは果物の中でもビタミンCが豊富で数粒で1日に必要な量を補えます。免疫力の維持や皮膚・粘膜の健康を保つ働きがあり、風邪予防や疲労回復にも役立ちます。
鉄の吸収を助けるため貧血予防にも有効です。 ビタミンCは水溶性なので、洗ってからヘタを取り除いた方がビタミンCが逃げずに摂取できます。
【葉酸】
葉酸は赤血球の形成を助ける栄養素で、貧血予防に欠かせません。また、細胞の生まれ変わりを支え、成長や回復に関与します。
新年度が始まる春の生活リズムは変わりやすく、体調を整えるためにも意識したい栄養素です。
【食物繊維】
いちごに含まれる水溶性食物繊維のペクチンは、腸内環境と整え、便通の改善に役立ちます。腸内の善玉菌のエサとなり、腸の働きを穏やかにサポートします。
【ポリフェノール(アントシアニン)】
いちごの赤い色素成分であるアントシアニンは、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。体内の酸化ストレスを抑え、健康維持に役立つとされています。
目の疲れ軽減にも関与するといされ、現代生活にうれしい成分です。
【カリウム】
いちごにはカリウムも含まれており、体内の余分なナトリウムの排泄を助けます。そのため、むくみの予防や血圧の管理に役立ちます。
甘みがありながら比較的さっぱりしており、減塩を意識した食生活にも取り入れやすい果物です。
今回解説いただいた方