薬物療法について
がんの治療を目的に、抗がん剤が主に用いられる治療法です。
当院では、胃がん・大腸がん・膵がんといった消化器がん、乳がん、肺がん、白血病・リンパ腫といった血液がんなどの様々ながんの薬物療法を行っております。
薬物療法に使われる抗がん剤(治療薬)は、がん細胞を直接攻撃してがんを減らす従来型の抗がん剤(飲み薬・点滴・外用)、がん特有の分子を標的にする分子標的治療薬(飲み薬・点滴)、ホルモン依存性のがんに対する内分泌療法(飲み薬・皮下注射・筋肉注射)、がんに対する免疫を強化する免疫療法(点滴)など、多岐に渡ります。(2024年9月30日現在)
それぞれの薬によって特徴的な副作用が現れることがあります。抗がん剤の効果の確認や副作用のケアなど、医師をはじめ関連するスタッフが協力して慎重に実施することで、患者さんにとって、より効果的かつ安全ながん治療が提供できるように取り組んでいます。
薬物療法
抗がん剤を扱う薬物療法について、当院のレジメン(治療計画)、がん化学療法専用の情報提供書、そのトレーシングレポートをホームページからご覧いただけます。(ダウンロード可)